教区の活動

長野教区 第52回総会を開催

第52回長野教区道の教職員の集い総会を5月3日(金)教務支庁にて開催させていただきました。教区より教区長代理として上村主事先生にお越しいただき、発達障害を抱えるお子さんたちとの触れ合いの中でお見せいただいた不思議についてお話しいただきました。また、全国事務局交流係東日本担当の山梨正治先生には静岡よりご参加いただき、全国事務局開設の御苦労、来年度開催予定の「第65回道の教職員夏の集い」についてお話しいただきました。また「東海ブロック」の研修会開催に向け、各県代表世話人の間で昨年度確認された内容を元に、今年度開催に向けて中身の濃いねりあいが出来ました。夏の集いが隔年で実施されることを受け、東海ブロックの研修会も隔年とし、夏の集いが開催されない年の実施に向け、協力しながら進めてまいりたいと思います。


大阪教区 子育てフォーラム  R187(2024)年2月24日(土)開催

2月24日(土)13時より大阪教務支庁において子育てフォーラムを開催いたしました。 辻真一先生(天理教甲京分教会長、保護司、養育里親、不登校対応講座講師等)をお迎えし「不登校について学ぶ」というテーマでご講演いただき、45名の参加がありました。

 辻先生は、不登校について長年取り組んでこられた先生です。昨夏、道の教職員夏の集いの分科会「不登校対応講座」の講師もご担当くださいました。今回は、不登校対応の基本的な考え方について学ばせていただきました。

「すくみ反応」があって学校に行くことができない子に、どうやってエネルギーを入れて再登校につなげていくか、1人ひとり個性があって同じようにはいかないし、心の状態は見えないけれど、どうやってエネルギーを入れていってあげるかが最も重要であると話されました。そのための具体的な方法を「FR式不登校対応チャート 6つの段階」や、「やってはいけない事」、「やるべき事」などを分かりやすく説明していただきました。また、事例をもとに様々なケースの対応についても分かりやすく教えていただきました。1つ1つの事例についても参加者からは様々な質問が出されました。不登校対応で悩んでおられる方も多く、講演会の内容がとても参考になったという感想が寄せられました。

年々増加傾向にある不登校は、高校生までを含めると36万人近くになるという現状であること、そして不登校についてはどの親御さんも対応に苦慮されていると聞かせていただきました。不登校対応について正しく理解し学ぶことは、身近なところからのおたすけにつながることを感じさせていただきました。


福岡教区 入試直前学習会を開催

令和 6 年 1 月 13 日(土)から 14 日(日)まで、1 泊 2 日の日程で福岡教務支庁にて高校入試直前学習会を開催しました。前回までは福岡県の入試問題を学習していましたが、今回からは天理高校の入試問題を、2 日間で英語、数学、理科の 3 教科と自習を含めて合計 12 時間学習しました。参加生徒数は 11 名で全員が専願受験でしたので、入試科目にある面接の練習も実施し、感想文では天理高校の面接の内容を知ることが出来て良かったと言うのが多数ありました。今回の指導は教職員 7 名、高校生 1 名、その他女子青年にも手伝って頂き、婦人会員 5 名に食事のひのきしんをして頂きました。試験日が目前に迫っている中、大変熱心に学習に取り組んでいる生徒の姿が印象的でした。 報告者 白石雅之


東京教区道の教職員の集い新年例会を開催 

 1月21日、教務支庁にて「道の教職員の集い」の新年例会が開催された。12時半開始、神殿にて代表世話人を芯に坐りづとめを行い、第1会議室に移動。昼食後、教祖140年祭諭達を拝読し、今年は若手の新会員も加わって参加メンバー14名、(群馬、栃木、埼玉、茨城の教区代表世話人を含む)が各教区の状況報告、近況報告を行なった。
次いで代表世話人の渡辺茂先生から立教187年度の「道の教職員の集い」の活動予定案が紹介された。内容としては(1)「夏の集い」と「前日研修」は立教187年度は実施を見送り次年度に実施、(2)9月22日に秋の「にをいがけ」を都内の大教会(今後決定)を拠点に実施、(3)12月8日に神奈川教区主催で「関東ブロック大会」(神奈川教務支庁にて)を実施、等の計画が提示され承認された。 
 後半の部では、深川大教会部内 千代田分教会長の川瀬源先生より「親神様のおはたらきと命の一考察」との題目でご講演を頂いた。その中で、現代の科学は親神様の創られた宇宙を探求しているが、宇宙については未だ殆ど分かっていない。「このよのぢいとてんとをかたどりてふうふをこしらへきたるでな」で示される親神様の設計図に従って、宇宙、生命が誕生し、夫婦の理合いである有性生殖が始まり、多様で豊かな世界へと進化した。また遺伝子のスイッチの切り替えも、親神様が私たちの真実の心を受け取って、自由のご守護としてお見せくださる等、お道の教えと合わせて分かりやすくお話し下された。
最後に代表世話人の手に合わせて三殿を遙拝し、午後4時頃に閉会となった。


奈良教区 第71回 (冬季)成人塾を開催

奈良教区道の教職員の集いは、12月27日から29日まで、髙知詰所において2泊3日で冬季成人塾を開催いたしました。塾生の参加は26名。学生会は16名、教職員は23名の参加でした。英語、数学各六時間、国語二時間の三教科の学習活動、その他、進路指導、面接、教話、おつとめ学び、御本部参拝、レクリエーションなどの活動を行いました。さすがにお道の家庭で育っておられることもあり、おつとめ学びではとても調子よく鳴り物をこなしておられました。今回も、学生会の皆さんが学習面、生活面の両面で親身になって塾生の世話取りをして下さり、塾生のみなさんも安心して、また集中して活動に取り組んで頂けたと思います。


福島教区ー天理高野球部・中村監督迎え講演会

福島教区道の教職員の集い(齋藤元康代表世話人)は12月2日、福島市の「福島テルサ」で「きょういく講演会」を開催、41人が参加した。今回は、中村良二・天理高等学校野球部監督を講師に迎え、「3つのきょういく」と題して講演。「教育」「共育」「協育」の3つの「きょういく」を軸に、自らの野球人生に照らし合わせながら、お道の教えに根差したものの見方や考え方を語った。

こちらを参照👉https://www.tenrikyo.or.jp/yoboku/omichinews/54087/

「立教186年 道の教職員Fukuoka教育講演会」実施報告

令和5年10月8日(日)、福岡教務支庁にて教育講演会を実施しました。講師に上瀧純一(こうたきじゅんいち)先生(天理教諏訪野分教会長、臨床心理士等)を迎え、「子どもの心がカゼを引くとき~不登校、カウンセリング、そしてお道~」をテーマに御講話いただきました。参加者は、現職の教職員やOB・OG、看護師や保護者等、年齢も20歳代から80歳代、宮崎県や佐賀県からも参加がありました。「不登校をダメだと言う大人がダメ。不登校から学ぶことや得るものがたくさんある。」など、御自身の失敗談を交えた上瀧節に、参加者は何度も頷き、笑顔で学びを深めることができました。当日天候は雨模様でしたが、講演後の参加者の顔は、皆、晴れやかでした。(リポーター 河島 健治)

講話に引き込まれる参加者
講演する上瀧先生

中国ブロック大会 開催

9 月 30 日(土)〜10 月 1 日(日)、中国ブロック大会(和田章一代表:山口県)を、岡山県玉野市の瀬戸内海国立公園渋川海岸のダイヤモンド瀬戸内マリンホテルで行いました。眼前に広がる瀬戸内海の島々と遥かに見える瀬戸大橋の雄大な自然のパノラマに、参加者一同歓声を上げました。           続きは下記をクリックしてください。  

ここをクリック👉 中国ブロック大会の記録


岩手教区 夏の勉強会を開催

8月11日12日の両日、教務支庁会場に、第44回夏の勉強会を開催し、中学生9人、小学生4人、スタッフ12人が参加しました。参加者は、夏休みの課題を中心に、不得意科目を学習し、講話、庁舎内ひのきしんと協力して取り組みました。両日参加の子どもたちは、仲良く和やかに取り組んで、2日目だけの参加者に対しても、すぐ会話が弾み、やはり道の子だなあと思わせる場面が数多く見られました。今回少ひ隊に参加した中学生5人、下級生に少ひ隊に参加して良かったこと、絶対参加した方が良いとアピールしている姿が印象的でした。


広島教区 常緑塾 報告

広島教区では、8月20日(日)教務支庁で、第30回常緑塾を開催させていただきました。参加児童小学生3名、幼稚園児2名、スタッフ6名、保護者2名の13名でした。皆、夏休みに出された宿題・課題の仕上げに真剣に取り組みました。思った以上の成果に、肩の荷が軽くなったと言って喜んでいました。学生会の方にもしっかりお手伝いをしていただき感謝しております。

コロナ感染症の影響で数年開催を見合わせていましたが、久しぶりに開催できたことを有り難く思いました。また、今回の参加児童の保護者の方に、以前、常緑塾に参加し、学習したという方が数名おられ、大変うれしく思いました。


島根教区 サマースクールを開催

8月19日(土)島根教区ではサマースクールを開催しました。参加者10名で内高校生1名中学生1名小学生7名です。講師は8名、全体で18名でした。午前に2時限。内1時間は、小学生に英会話の授業をしてもらいました。🥗を食べてからビンゴゲーム大会、午後2時限の勉強タイムを取って最後に10分くらいの講話をしてもらい、3時半に終了しました。以前生徒として参加していた子が教育大学に進学され講師として参加してくれて子供達にも大変好評でした。皆宿題がはかどったと喜んでくれたようです。


福島教区 活動開催報告

◯総会開催 

7月1日10時半より、猪苗代分教会にて、令和5年度総会を開催した。

参加者は新会員を含む4名で、総会後には懇親会を兼ねて全員で昼食をとり、その後希望者で「野口英世記念館」を見学し、親睦と見識を深めた。

◯成人塾 

7月22日(土)に猪苗代分教会を会場に、成人塾を開催した。子ども食堂の利用者を中心に、小中学生22名が夏休みの宿題を持って参加した。 時間割に従い午前9時から約3時間自習し、各自がそれぞれに夏休みの宿題に取り組み、分からない箇所は友達同士で協力して進めた。カレーバイキングの昼食を済ませて、午後は屋内外での自由遊びとオリジナルパフェ作りをし、15時に無事終了した。参加者からは「勉強会は楽しく、パフェ作りもまたやりたい」と好評であった。

◯ 天理高校入試説明会 

7月23日(日)に福島教務支庁で天理高校から講師をお呼びし入試説明会を開催した。これは教区内には福島から1人でも多くの学生におぢばで学んでほしいという思いがあるが、福島が天理から遠いため、オープンスクールや学校説明会等になかなか参加できず、候補として迷いながらも県内の学校に進学してしまう現状があり、今回の説明会を通じて天理高校の魅力を感じてもらい進学先に選んでもらいたいという意図で企画した。 参加者は中学生3名とその保護者の計6名であった。講師から学校や男子寮女子寮の紹介後、入試の傾向や教科ごとの勉強の仕方などについての説明かあった。 参加者はメモをとりながら熱心に聴き、全体会終了後には個別に質問をするなど、有意義な会となった。


神奈川教区 夏休み宿題相談会開催

神奈川教区では、8月12日(土)第16回夏休み宿題相談会を開催させていただきました。教職員が主催で、教区の育成部が共催でした。当日女子会や婦人会の協力もあり、小学生22名、中学生3名で、25名の参加者でした。女子会の参加者を合わせると総数105名の参加者になりました。


奈良教区 夏季成人塾開催

8月17日から19日まで2泊3日で中学3年生18名が進路実現に向けて高知大教会信者詰所を宿舎に夏季成人塾を開催しました。現役、退職した教員だけでなく、大学生や高校生の学生会の協力のもと、教科の勉強だけではなく、ご本部参拝、教理や練習など心の勉強もしました。教科は国語、数学、英語の3教科に取り組みました。 中学生にとっては、大人の教員よりもお兄さん、お姉さんに接して伸びやかに接していたようです。また、大学生も自分たちの後輩を応援する活動を通して、育てる喜びを感じていたようです。中学3年生、これをきっかけに色んな面で成長してくれることを願っています。


夏の集いに先立って「前日研修」を実施  関東ブロック

夏の集いの前日(8月6日)、関東ブロックでは、独自プログラムとして実施している教祖ゆかりの地を見学する「前日研修」が行われ、今年は、天理図書館の早田先生の仲介により、教祖時代の最初の「講」である「天元講」から教会となった「天元分教会」(天理市櫟本町)を訪問させていただいた。

中尾元弘会長から、明治8年のこかん様の出直しに際して村方によって結ばれたという講の成り立ちや、教会になるまでの他の大教会とは異なる歩みについて詳しくお話を伺うことが出来、参加者からの様々な質問にも丁寧なご回答を頂いた。今回の訪問は教祖御在世当時の村方の信仰の姿を知る良い機会となった。

天元分教会訪問後、なら歴史芸術化村(奈良県天理市杣之内町)を訪問し、文化財の修復やレプリカ作成の作業場を見学した。見学後、前日研修の宿泊場所である日本橋詰所に到着。夕食後、詰所の会議室にて早田先生から、天元講を含めた当時の「講」や信仰の様子についての講義を受け、活発な質疑応答が行なわれた。(写真)今回、関東ブロックは高安詰所の駐車場係や受付業務のひのきしんを担当させて頂いたが、これは参加者が協力して夏の集いを作り上げるという本来のあるべき姿であり、全国事務局や各教区の代表世話人の皆さんのご努力で、内容の充実した形で夏の集いが復活できたことは大変素晴らしいことだと思う。

早田先生の講義

第48回群馬教区道の教職員の集い総会

開催日:立教186年(令和5年)6月18日(日)10::00~12:00

会 場:群馬教務支庁

9:00 役員集合                                     10:00 諭達第四号拝読、おつとめ、よろづよ八首                      10:20 総会

  • 布教部より

 年祭に向けた三年千日活動期間である。改めて活動の実践を地域に根ざした諸活動の充実を学校現場等でなるほどの人としての実践を

  • 昨年度会計報告、今年度予算案                                   教区からの助成金は継続
  • 昨年度活動報告、今年度活動予定                                  昨年度は関東ブロック大会を開催。Zoom研修も実施
  • 少年院生を励ます会の報告                                       赤城少年院、榛名女子学園に対しての諸活動を実践                             運動会や卒業式等の院内行事における差入れ(スポーツドリンク、菓子、本等)                  成人祝いや年越し等の年中行事における差入れ(和菓子、そば、干支飴等)                  院生からのお礼の手紙には感謝の気持ちや更生への意欲等が書かれている

10:40 ねりあい

  • 夏の集いについて
  • 会員の近況報告
  • 例会について

12:00 閉会


静岡教区 第44回 総会を開催

こちらをクリックしてください     ☞   第44回静岡教区道の教職員の集い総会


岩手教区「道の教職員の集い」第48回総会

 表記の総会が6月4日(日)に岩手教務支庁を会場に開催されました。昨年から始まった企画の総会の前には一般の教内関係者を対象にした講演会が開催されました。今回はZoomでのリモート視聴が可能となったことで、遠隔地に住む学生会員や全国から参加された方もおられました。第2回の今回は、本集いの会員である吉澤正人氏(ノイエヴェルト布教所長、岩手大学名誉教授、科学技術コンサルタント)が、「元の理と物理学(新たな挑戦)」と題して講演を行いました。この中で教典第三章元の理の中で語られている人間の代表的な身長である「五尺」の身体が、地球の重力と関係すること、今日の文明を作る基になったことなどを、六台はじまりの理の物理学的意味から説きおこした。また、元の理の道具衆の出現の順序を野球のピッチャーとバッターの対決になぞられて、化学や物理の素過程や人間や物質の相互作用を解き明かす手がかりになることを様々な例を挙げながら説明しました。会場の10名の参加者と、リモート26名(講演会後のYouTube視聴者を含む)の聴衆が参加し、共々に元の理の奥深さを堪能しました。                                          総会には6名の会員が出席し、令和4年度の活動報告と決算、令和5年度の活動計画案と予算案が審議され承認されました。今年度は、第44回夏の勉強会を8月11日(金)と12日(土)に、第16回陽気フォーラムを11月5日(日)にそれぞれ開催することになりました。新型コロナウィルス感染症の位置づけが五類に移行したことを受け、今年の夏の勉強会では宿泊を復活させるなど、開催形態を検討してゆくことになりました。また、8月7日(月)と8日(火)におぢばで開催される夏の集いにおいて熊谷江理子会員が発表することなどが報告されました。

 総会後には、門間道明代表世話人を囲んでの意見交換の場が設けられ、出席者は和やかな中にも今後の活動への思いを新たにしました。


京都教区 総会を開催

本教区の総会は例年6月に開催しています。今年も例年通り第44回総会が6月3日(土)、天理教榮立分教会 喜びサロンを会場にお借りして、16時より開催されました。総会では年間行事計画や予算の確認をしました。できるだけ会費に頼らない集いの運営や、「おかえり面接」「教育相談」など、これまでの活動を生かしながら、今年度の活動についてねりあいました。その後、副代表世話人の早樫直人先生に「誰もが幸せを感じられる学校をつくる」と題した、実践発表をしていただきました。           早樫先生は現在小学校教諭として、18年目を迎えておられ、そのほとんどが56年生の担任で、教務主任等を経て今年より教頭先生としてご活躍されています。今回の発表を機会に、これまでの教職実践で自分の信念がどのようなものであったのか、新たに教頭という立場になって、どのように向き合っているかなどについて発表いただき、今後ご自身がお持ちの理想の学校像などの熱い思いを聞かせていただきました。                                               その後の質疑応答では、自走したくなる教職員集団づくりの心得や学校現場で自分が天理教を信仰していることを伝えているかのか否かなど、それぞれの経験を踏まえた意見交流がなされ、最後はみんなで「なるほどの人」を斉唱してお開きとなり、大変充実した総会となりました。 なお、総会前の例会では、夏の集いや、この道の教職員の集いへの参加者をどのように増やすのが良いか、声掛けの方法などを相談しました。


滋賀教区 4年ぶりに第49回総会を開催

6月11日(日)、第49回道の教職員の集い総会を開催することができました。4年ぶりの開催でした。総会の後、担当主事の中野大教会、深谷徳重会長さんから、心の成人についての講話をして頂きました。ねりあいでは、夏の集いについての説明と参加についてお願いしました。後、なるほどの人の希望数について相談しました。


奈良教区 第48回総会を開催

6月10日(土)奈良教区道の教職員の集いは、奈良教務支庁にて第48回総会を開催しました。 開会行事では、諭達第4号を拝読させて頂き、教区から池之側貴一書記をお迎えしお話を頂きました。本年度の活動では、今月で締め切りとなる「道の教職員 夏の集い」へ一人でも多く参加してもらえるよう身近な人に声かけをしていくことを確認しました。また、審議の後の談じ合いでは「これからできる新しい学習支援について」をテーマに話し合いを行いました。


三重教区 総会を開催

5月28日(日)、教務支庁にて教区担当主事のご臨席のもと「第52回 三重教区道の教職員の集い総会」が行われました。総会後はこれまで6年間、三重の代表世話人として務められた福森朋子先生か「私の信仰~道の教職員の集いとともに~」と題してご講演いただきました。「20年前、【道の教職員夏の集い】 に初めて参加した時から私の信仰のあゆみは始まった。参加するごとに少しずつ信仰が深まり、天理教が大好きになった。夏の集いに参加すると、必ず神様が必要な人に出会わせてくれる。神様のご守護を感じる。」と力強く話しをしていただきました。                       三重教区では昨年度より【道の教職員夏の集い】にどうすれば参加してもらえるか、話し合いを続けてきました。今年度は、これまで郵送していた案内等を手配りする活動。身近な知り合いへの積極的な声かけ。支部の例会に参加してお願いするなど会員発掘活動に取り組んでいます。今回はそれぞれの活動の交流もでき、とても刺激になりました。今後も教区の活動の大きな柱として一人でも多くの人とつながることができるよう取り組んでいきたいと思います。

 昼食をはさんで、午後からはサッカーの強豪校、三重県立四日市中央工業高校都市工学科教諭、伊藤了先生から実践発表をしていただきました。企業から木工品の制作依頼を受け、部活動の生徒と一緒に制作し、納品する様子も映像で紹介していただきました。先生自身、とても忙しい毎日を過ごしているという事でしたが、「人のために」とても生き生きと働いているように感じられました。また、体に害を及ぼしそうな食べ物や薬やワクチン等、伊藤先生が実際に有識者等に会って話を聞いたり、本などを読んで得られた、中々 テレビでは流れないような貴重な情報を共有していただきました。(参加者8人)


東京教区 総会を開催

 5月21日(日)、教務支庁にて「道の教職員の集い」の東京教区総会が行われた。午後12:30開始、おつとめ後、諭達拝読、代表世話人の渡辺先生から立教185年度の活動報告、会計報告が行われ承認された。今年の「道の教職員夏の集い」は立教184年を最後に本部の布教部から全国の各教区有志に引き継がれてから始めての開催となり、その実施計画が報告された。松村登美和布教部長による特別講演、教育と求道に関する9つの分科会、練り合い、懇親会など以前と遜色ない内容が盛り込まれており、代表の斉藤先生を始めとする事務局の方々の大変なご尽力とご苦労に心から感謝したい。今年は宿泊は高安詰所となるが、参加する側も開催当日の作業分担が求められ、関東ブロックは高安詰所の駐車場係の分担となったので、担当者を選出した。
「夏の集い」の前日には関東ブロックでは独自プログラムとして教祖ゆかりの地を見学する「前日研修」を実施しているが、今年は、教祖時代の最初の「講」である「天元講」から教会となった「天元分教会」を訪問させていただくことが決まった。また9月には、「秋のにをいがけ」を日本橋大教会を拠点として実施させて頂く事も決定した。さらに、来年の関東ブロック大会についても議論された。最後に東京以外の教区から参加された代表世話人の現状報告が行われ、三殿礼拝後、午後4時頃閉会した(参加者20名)


大阪教区      立教186(2023)年度総会

大阪教区では、5月13日(土)に教区担当主事の神立分教会長 田中宏幸先生ご臨席のもと総会を開催し、12名の参加がありました。

初めに立教185年度の活動報告と決算、立教186年度の活動計画と予算について確認をしました。その後、全国事務局の現在までの動きや若プロ会からの報告がありました。

次に夏の集いについてと大阪教区の活動についてのねりあいを行いました。今年8月7・8日に開催される道の教職員夏の集いでは、3月に役員で分担して福祉部や学生会、少年ひのきしん隊などの各団体へ参加の呼びかけのお願いに行かせていただいたことの報告がありました。ポスターとリーフレットは各教会や各団体のご協力を得て配布させていただけたことなどのお話がありました。そして、今年の夏の集いに1人でも多くの方に参加していただくために、申し込み締切りの6月30日までお声掛けをさせていただこうと確認をしました。大阪教区の活動については、学習教室や子育てフォーラムなど従来とはまた違った発想もよいのではないかということで継続して話し合っていくことになりました。

総会後は、今までコロナ禍でできなかった懇親会を開催しました。楽しいひとときを過ごすことができ、今後の活動への活力となりました。


長野教区 第51回 総会開催

第51回長野教区道の教職員の集い総会を5月3日(水)に教務支庁で開催させていただきました。総会当日は、教区長先生の代理で手塚英樹主事先生にご参加いただきました。

主に夏の集いに向けての確認と、2年に1回の開催となる旨お伝えしました。会員からは、「夏の集いが開催されない年に、東海ブロックとして何か活動できればいいね」と、前向きな発言もあり、今後東海ブロックの先生方とも相談させていただきたいと思っております。また、会員の平均年齢が上がってきている現状から、新規会員の発掘についてねりあいをさせていただきました。改めて原点に立ち返って活動を力強く進めていこうと、参加者一同勇んだ気持ちになりました。

一人でも多くの方に夏のおぢばに帰っていただき、全国の教友と語らう「夏の集い」の良さを体験していただけるよう努めて参りたいと思います。


大阪教区 子育てフォーラム  

R186(2023)年2月19日(日)開催

2月19日(日)13時より大阪教務支庁において子育てフォーラムを開催しました。講師は古藤一彦先生でTFA式イライラしない子育て講座「親子ともに笑顔が増える子育て」というテーマで講演していただきました。25名の参加がありました。

古藤先生は、天理教泉濱分教会長をされていて、子ども食堂「いづはまスマイル食堂」代表、元小学校PTA会長を6年、不登校支援相談員、コーチングカウンセラーなど多岐に渡り活躍されています。

子育ての中で「ほめる」ということの重要性をはじめ、ほめ上手になる5つのコツや孤育てにならないために必要なこと、子ども食堂「いづはまスマイル食堂」のことについて聞かせていただきました。

ほめて認めてあげると、子どもは「自分のことが受け入れられた」「認めてもらえた」という自信になり自己肯定感が育ちます。自分に自信が持てるようになると次の「やるき」につながっていくとほめることの大切さを教えていただきました。

子どもを「正す(叱る)」より「ほめる」ことが重要とお話しされ、その割合を「ほめる3:正す(叱る)1」とし、これを子育ての黄金比率と教えていただきました。また、子どもの適応行動を見逃さないことが大事で、当たり前の行動をほめる、ざっくりではなく具体的にほめる、スモールステップでほめるなど、ほめ上手になる5つのコツを具体的に教えていただきました。

子育てが孤立の孤育てにならないように社会資源(子育て支援センター、民間の託児所、保健所や相談所、家族、親族、友人、教会、子ども食堂)を活用し、助けを求めること、周りの人に援助を求めることも大切な子育てのコツだと話されました。

「いづはまスマイル食堂」では、食事の提供の他にお弁当やフードパントリー、ワークショップやゴミ拾い、子育て講座、宿題教室やおさがり服のリサイクル活動などを展開されているそうです。子ども食堂は、家・学校の他に第3の子どもの居場所として注目を集めていて、子ども食堂を通していろいろなつながりが広がっていくと話されました。

家庭で大切にしなければならない子育ての秘訣を教えていただき、また、子ども食堂のお話から社会全体で子ども達を育てさせていただくという意識が必要だと感じました。子育てについて大変わかりやすく、日々の生活に活かしていける内容でした。


「近畿ブロック研修会」を開催

立教186年2月5日(土)奈良教務支庁において、近畿ブロック研修会を開催。近畿ブロック7教区から26名の参加がありました。例年1日の日程ですが、本年はコロナ禍でもあり午後のみの日程となりました。13時開会行事の後、若手教員の実践発表がありました。奈良教区から山本貴之先生、滋賀教区から雲出寛幸先生が、現在の職場とのご縁や信仰に基づいた職場での心の持ち方などご発表くださいました。

 近畿ブロックの申し合わせと京都教区の籠尾先生より若プロ(若手教員育成プロジェクト)の再開のご報告がありました。

 そして、昨年4月から新たに発足した道の教職員全国事務局の事務局長、また、今年の夏の集いの運営委員長でもある斉藤仁先生よりご講演を頂きました。一昨年の秋、御本部の布教部から離れることの発表から昨年4月に新たに発足することになった新事務局開設までの経緯とご自身の心の葛藤や決意、また退職後発見された身上について、さらに、本年8月7日8日に開催する「夏の集い」への熱い思いを、出来上がったばかりのリーフレットをもとにお話くださいました。斉藤先生のご英断がなければ、道の集い全国事務局開設も今年の「夏の集い」の開催も実現しなかったことを思い、本当にありがたい気持ちで講演を拝聴させて頂きました。現在、出来上がったリーフレットとポスターが全国に配送され、会員や教務支庁に届いているところです。

 最後に、各教区からの報告があり閉会となりました。

講演をされる斉藤仁先生

関東ブロック 例会 開催

1月29日東京教務支庁において3年ぶりに例会が開催された。東京教区から12名、神奈川教区、千葉教区から2名ずつ、埼玉教区、群馬教区、栃木教区から1名ずつ合計19名参加。そのうち関東ブロックの6名の代表世話人集合。拝殿集合し、おつとめ後、2階会議室にて軽食。教祖百四十年祭諭達拝読。会員より近況報告、教祖百四十年祭に向けての心定め発表。                 【決定事項】                                          ①新全国事務局よりおぢばで立教186年8月7日、8日「道の教職員 夏の集い」が開催されると発表。研修会場は陽気ホール、天理中学、宿泊は、髙安詰所に決定。                        ②東京教区道の教職員の集い総会5月21日。                                   ③「夏の集い」前日研修8月6日実施。研修場所検討すること。                       ④秋の「においがけ」を9月24日 日本橋大教会にお願いすること。                    ⑤関東ブロック大会は「夏の集い」と隔年で実施、今年は無し。                     以上、ねりあいがあり、関東ブロック群馬大会会計報告、おぢば帰りの足として江東支部のバス運行の報告があった。午後4時、三殿遥拝解散。グループライン充実の為5名程残る。        以上


第49回 関東ブロック群馬県大会開催 12月4日

 立教185年12月4日(日)群馬教務支庁において、道の教職員の集い関東ブロック群馬県大会が開催されました。大会としては、コロナ禍で関東ブロック大会は3年ぶり、群馬県大会は7年ぶりの開催となりました。

 学校現場では今、ICTの活用が進んでいます。また、関東ブロック以外の先生方にも参加いただけるように今回はハイブリッド型での開催に挑戦しました。教務支庁に27名、千葉・神奈川・奈良・京都・広島・岩手からZoomで10名、計37名の参加者で「こころをつなぐ教育」についての研修会を行いました。

Zoomで奈良在住の作家寮美千子先生に「あふれでたのはやさしさだった~奈良少年刑務所 絵本と詩の教室~」という演題でご講演をいただきました。 独自の更生教育「社会涵養プログラム」の講師として、少年たちに絵本や彼らの作った詩を声に出して読みあう中で、彼らの心の扉を開いていく様についてZoomとは思えないほど私たちの心にぐっと迫る話し方で、笑いあり、涙ありの90分でした。「困った子は困っている子」「彼らに安心・安全な場と時間を提供すること。そうすれば自ら育つ。天理教の教会もそんな場所では?」「人間の本質は“やさしさ”。困った人々を孤立させないためにも宗教の果たす役割は大きいと思う。」寮先生からたくさんの心に残る温かい言葉をいただきました。寮先生は、奈良大教会のすぐそばにお住まいで、古書バル「ぽらん」というコミュニティを開いていらっしゃいます。Facebookでも発信してらしゃるのでぜひご覧ください。


関東ブロック群馬県大会開催 12月4日 オンライン配信のお知らせ 

テーマ:「心をつなぐ教育をめざして」

作家 寮美千子先生によるZoom講演会

12月 4日(日) 12:30~14:00

          14:00~14:20 質疑応答     《参加申込》参加費 無料                        申込先 群馬教区代表世話人 綿貫純子              メール:junkowatanuki419@gmail.com.       締切 11月30日(できれば22日までに)

☆注意事項                                    (1)メールには、①お名前 ②電話番号 ③教区 ④勤務校種をお書きください。       (2)当日、12:00から入室可能です。音声をミューとしてお入りください。         (3)「〇〇教区 お名前」で可能な限りビデオオンでお願いします。

 関東ブロックでは、12月4日、群馬教務支庁とオンライン配信とでブロック大会を開催いたします。群馬教区では、長年、県内の男子(赤城少年院)と女子(榛名女子学園)ふたつの「少年院生を励ます会」という活動をしております。そこで今回は、奈良少年刑務所の少年たちを詩と絵本で矯正教育されていた作家の寮美千子先生(奈良在住)に「あふれでたのは やさしさだった」という演題でZoomで90分の講演をお願いいたしました。学期末のお忙しいときかと存じますが、一人でも多くの先生方に寮先生の熱い思いを聞いていただければと思います。

オンライン配信のお知らせ(1)


三重教区 第28回子育てフォーラム 

    堀内塾学習サポート&夏祭開催

(1)第28回子育てフォーラム

10月28日(金)名張支部婦人会との共催で、第23回母親講座と第28回子育てフォーラムを兼ねて『心豊かに育てる三重の集い』を開催しました。講師には、9年前近畿ブロック三重大会の時にお世話になった市川兼三先生(亀山市安楽分教会長・「かみきりむしの会」代表・劇団「老いのプレイパ―ク」団員)をお招きして『元気の出るお話とペーパーアート作り』を行いました。参加者は、子ども1人を含む17名と道の教職員の集いスタッフ2名の合計19名。

 市川先生ご指導の元、ペーパーアート作りに取り組み、参加者の方々には、秋の季節にぴったりの作品作りを童心にかえって楽しんで頂きました。子どもさんの参加もあり、自分で仕上げた作品と先生から頂いたプレゼントを両手に持って「楽しかった!」と言って喜ぶ姿も見ることができました。  また、市川先生は、天理時報10月26日号の記事「教祖のお手作りの作品が伝える『はたらく』意味」を引き合いに出され、「今日取り組んだペーパーアートも人に喜んでもらうという点で教祖ひながたの実践になると思います。」また、『老いのプレイパーク』の公演活動にも触れ、「これからは外に向かって発信していきたいです。それが、にをいがけの一環にもなると思って取り組んでいます。」等、エネルギッシュなお話を聴かせて頂き、参加者も勇ませて頂くことができました。

(2)堀内塾学習サポート&夏祭

 8月7日(日)名瀧分教会(名張市)を会場に開催し、参加は、子ども21名・大人12名 合計計33名(道の教職員6名)でした。内容は以下の通りです。

  • おつとめと会長様のお話                                   世の中の治まりを願っておつとめを全員で勤める。そのあと会長様から、戦争と平和のお話と共に身近な兄弟げんかを収めること。昨日の落雷のお話をもとに大難を小難・無難にして頂ける陽気ぐらしに感謝する事の大切さを話して頂いた。 
  • 英会話教室(講師;堀内拓磨さん)                                  中学生・高校生のグループと小学生以下のグループに分かれてカードやゲーム・チェスなどを使って英会話を楽しむことができた。
  • 木工教室(講師;伊藤了さん)                               三重県産のスギやヒノキ・ブナの木を使ったトレイとコースター作りを行った。         小さな子でもできるように工夫した中で、くぎ打ちをして、サンドペーパーで磨きをかける体験に、子どもたちは一生懸命取り組むことができた。
  • 堀内塾夏祭                                       午後からはお菓子を狙う射的・ヨーヨー釣り・スーパーボール釣りなどで、子どもたちは思いっきり楽しむことができた。

 *感染対策を徹底して、子ども達が楽しく学べる行事を実施する事ができました。         道の教職員のメンバーも親子連れで参加し、メンバー相互の交流も深める事ができました。

親神様・教祖のご守護に感謝いたします。

子育てフォーラム
クラフト作りの様子
堀内塾学習サポート&夏祭
木工工作の様子

長野教区 50回目の総会開催

新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、3年ぶりの開催となった「長野教区道の教職員の集い総会」は記念すべき50回目の節目であり、また、今年3月末で布教部に置かれていた本部運営委員会が解散となってから初の総会となりました。当初は5月・9月と計画しましたが、感染状況を考慮して2回の延期を余儀なくされ、ようやく教務支庁を会場に10月23日(日)に開催の運びとなりました。総会当日は、教区長先生の代理で手塚英樹主事先生にご参加いただき、久しぶりに対面で実施することができ、喜びの総会となりました。 約1年前に本部運営委員会の解散が発表されてから、教区長先生を中心に相談を重ね、引き続き長野教区のご支援を頂くことができ、対面で練り合いを行い、これまでの経過を確認し、改めて原点に立ち返って活動を力強く進めていこうと勇んだ気持ちになりました。 4月に近畿ブロックの先生方を中心に任意の団体として新たな一歩を踏み出し、長野教区を含めて全国33教区が参加しています。布教二課及び学校法人天理大学の後援をいただき、来年8月7日(月)・8日(火)の日程で「第64回 道の教職員 夏の集い」開催にむけ準備を進めております。また、高安大教会の詰所を宿泊会場として使わせていただくこととなっており、今後詳細が決められていきます。一人でも多くの方に夏のおぢばに帰っていただき、全国の教友と語らう「夏の集い」の良さを体験していただけるよう努めて参りたいと思います。今後もご支援をよろしくお願いいたします。(長野教区月報に掲載されました)

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福岡教区 教育フォーラムを開催

https://www.tenrikyo.or.jp/yoboku/omichinews/45772/


奈良教区 夏季成人塾 実施

奈良教区道の教職員の集いでは、夏季成人塾を8月17日に実施しました。計画では17日18日の2日間 日帰りで実施する予定でしたが、新型コロナウィルス第7波の影響で1日の実施となりました。塾生の参加者は5名 。英語・数学・国語の3教科 各50分の学習です。スタッフは教師10名、学生6名。学生会には2年ぶりに協力して頂きました。 開講式では担当主事の中川徳弘氏(生駒大教会長)が塾生に向け、この夏話題となった天理高校と生駒高校の野球部のエピソードや「15歳からは我がの理」と教えられることの意味をお話し下さいました。その後、各教科2時間ずつ16時まで学習活動を行いました。コロナ禍にもかかわらず受講した塾生たちは熱心に学習に取り組んでいました。1日だけの実施でしたが、開催させていただけたことを親神様、教祖に感謝させて頂きました。コロナの収まりを願いつつ冬季成人塾も楽しみです。


第49回福岡教区 総会開催


道の教職員の集い 第21回近畿ブロック大会(大阪大会)

8月20日(土)、大阪教区が主催となり「道の教職員の集い 第21回近畿ブロック大会(大阪大会)」を開催した。大会には近畿各府県から36名が参加した。また、オンライン配信を全国67名の会員が視聴した。

 教区担当主事の田中宏幸先生(神立分教会長)による開会あいさつの後、浅野喜治先生(古市大教会長)による講話があった。教祖140年祭に向かうまたとない成人の旬を大切に、かしもの・かりものの理を心におさめ喜び心で通らせていただくことの重要性や教理に基づく教育の捉え方を示された。

若手教職員による教育実践発表では、森倉重成先生(三重教区)が「不登校支援の取り組み」伊勢 彩先生(大阪教区)が「私が今伝えたいこと~今までを振り返って見えてきた、 数々の学びと教え~」というテーマで、信仰を通した日々の教育現場での取り組みを発表された。それぞれの発表は信仰と結び付けて感動的な素晴らしい内容であった。

 午後の研修は、堀 健一先生による「コロナ禍におけるクラス運営」と題しての教育講演。BOYSTOWNプログラムを効果的に用いる教育方法を解説された。子どもの「行動」に着目し、社会スキルや予防教育、効果的なほめ方などを用いて、子どもと向き合う方法を教えていただき、教育現場で即実践できる内容であった。十全のご守護をいただき、陽気ぐらしへ向かうために大事な通り方を学ぶことができた。参加者からは、「子どもの指導、育成に大いに参考になった」「今回初めて聞き、もっと皆さん(多くの教員)に聞いてもらいたいと思った」「孫の教育に明るい展望を見せていただけた」と数多く称賛の声が寄せられた。

最後に「これからの道の教職員の活動について」をテーマにねりあいを行った。今回の近畿ブロック大会は、来年おぢばで開催される「第64回道の教職員 夏の集い」につながる有意義な大会となった。


東京教区 総会を開催

5月22日、教務支庁にて「道の教職員の集い」の総会が行われました。午後1時開始、おつとめ後、参加メンバー(18名)が近況報告を行い、代表世話人の渡辺先生から「道の教職員の集い」の歴史、現在の状況、今後の活動計画案等の報告がありました。

「道の教職員の集い」は、昭和33年に青年会の職域布教の活動として始められ、その後毎年、本部での「夏の集い」、年末の「おやさと研修会」、各教区での「秋のにをいがけ」などの活動を行ってきましたが、立教184年を最後に布教部としての活動が打ち切られることになりました。しかし、是非この活動を継続したいとの思いを持つ東京教区を含めた全国の30教区で自主的な活動として継続することになりました。

総会では、東京教区としての今後の活動をどう進めていくかについて関東ブロック各教区の代表を交えてねりあいが行われ、以下の内容が決まりました。

・関東ブロックとして毎年全国の「夏の集い」の前日に教祖ゆかりの地を見学する「前日研修」を行っていましたが、来年から本部参拝と合わせた形で、この研修も再開する。

・9月に「秋のにをいがけ」を都内の大教会を拠点として実施する。

・12月に関東ブロック大会(群馬教区主催)をオンライン参加も可能な形で実施する。

最後に副代表の大塚先生より閉会の辞をいただき、午後4時に閉会となりました。


岩手教区 第47回総会 開催

 表記の総会が7月3日(日)に岩手教務支庁を会場に開催されました。総会に先立ち、一般の教内関係者を対象に講演が開催されました。今回は第1回として、本集いの会員でもある御所野縄文博物館館長・高田和徳氏(東南分教会所属)に、岩手県内3番目の世界遺産「御所野遺跡」の登録までの活動や現状、遺跡から見える縄文文化についてお話いただきました。この中では、縄文時代の争いのない社会や栗や栃の実を食べていた食生活、自然と共生する日々の生活、縦穴式住居での住生活、北東北から北海道までの広い地域に渡る文化交流など、興味深いお話があり、現在の日本や世界の状況と対比して深い感銘を聴衆に届けることになりました。

 総会では、令和3年度の活動報告と決算、令和4年度の活動計画案と予算案が審議され承認されました。今年度は、第43回夏の勉強会を8月11日(木)と12日(金)に、第15回陽気フォーラムを10月17日(月)にそれぞれ開催することになりました。続いて、規則の改正が提案されました。この中では、北海道・東北地方で今年度から教職員の集いの活動を休止した県があることを踏まえ、会員を岩手県内に限定する項目を廃し、広く県外者にも入っていただき、全国事務局からの情報を北海道東北内の関係者に届けて行く体制の構築をめざす。また、会の活動の中心となる教育機関に勤務されている方とされていた方の「会員」の他に、他県も含めこれまで集いの発展に貢献されて来たシニア会員には「会友」、教職員を目指す学生には「学生会員」、集いの賛同者には「賛助会員」というカテゴリーを設けた。さらに、「道の教職員の集い全国事務局」や他県の集いとの連携を活動に加える、会費を徴収から寄付に改める、集いの目的に「教育関係の情報交換」、「道の後継者の育成」を加えるなど大幅な規則改正案が提案され、審議の上承認されました。

 総会後には、講演会講師、中田祥浩教区担当主事、門間道明代表世話人を囲んでの意見交換の場が設けられ、12名の出席者は和やかな中にも今後の活動への思いを新たにしました。

​​​​​​​​​​(文責 吉澤正人)


群馬教区 第47回 総会を開催

 群馬教区では、7月4日(日)10時~12時、第47回道の教職員の集い総会を教務支庁にて開催いたしました。

参加者は、会員4名と布教部の担当1名でした。(欠席者2名。名簿にはあと2名おります。)

 最初に、神殿にておつとめとよろづよを心ひとつにつとめさせていただきました。

  会場を会議室に移して、総会を行いました。いつも司会担当の会員が欠席だったため、昨年度から会員になった方が司会をしてくれました。

 はじめに、布教部から教職員の集いの担当に立候補してくださった高橋先生からお話をいただきました。高橋先生は、里親さんをなさっており、里子さんのおかげで、小中学校の特別支援学級や特別支援学校の先生方の姿が見られて幸せで、「やらせていただけることは、何だろう。」と考えたそうです。「おやさま」の「ひながた」を学校で実現する教職員は、いつも「おやさま」がついていてくださる、「おやさまにもたれて通る」ことが大事なのではないでしょうか、とお話しくださいました。

 次に、昨年度の活動報告と会計報告を行いました。群馬教区の活動の柱は「少年院生を励ます会」です。群馬県内には、男子の赤城少年院、女子の榛名女子学園があります。その少年たちを励ますために、行事の参観や差し入れをしています。例年ですと運動会や成人式、卒業式に招待いただき少年たちの頑張る姿をまじかに見て声をかけることができるのですが、ここ3年間は園長先生とお話をして差し入れを渡し、お礼のお手紙をいただいています。

 次は、今年度の活動予定と予算案です。ありがたいことに、これからも今までと同じ額の活動費を教区からいただけることになりました。例年通りの「少年院生を励ます会」の活動と、今年度は2年越しの「関東ブロック群馬県大会」の開催の提案をいたしました。今決まっていることは以下の通りです。

日程 R4年 12月 3日(土) 

   前日研修 @伊香保温泉

       12月 4日(日) 

   時間は未定(半日開催)

内容 作家 寮美千子先生のご講演会

 (仮題)「あふれでたのは やさしだった~奈良刑務所での絵本と詩の教育について~」

ハイブリッド方式にして、県内はもちろん他県の方にも参加していただく。今回の総会は、参加者は少なかったけれど、待望のお子さんを授かりその子を連れての新会員さん母子のおかげで、会場は終始あたたかい雰囲気に包まれていました。


第43回静岡教区道の教職員の集い総会

 静岡教区道の教職員の集いでは、令和2年度・3年度は、コロナウイルス感染症のまん延のため総会は中止にしてきました。

 去る6月12日(日)に3年ぶりに第43回総会を開催しました。

最初に静岡教区教務支庁の神殿で、田中委員長の拍子木を芯におつとめをさせていただきました。その後、別棟の研修室に会場を移し、総会の議事を行いました。令和2年度・3年度の活動報告(内容は役員会の報告が主)、会計決算報告を行いました。続いて、令和4年度の活動計画と予算を審議しました。今年は、例年通りの活動を予定し、さらに新しく夏休みに学習会を実施することを提案し、了承されました。

 その後、「かしもの・かりもの」について教理勉強会を行いました。教理勉強会は、平成25年から役員会で毎回実施してきており、今回初めて総会で実施しました。

 午後は、山口権治先生による「不登校・いじめを起こさない集団づくり ~ピア・サポートに学ぶ~」のテーマで講演をしていただき、教育研修を行いました。

久し振りの総会で参加して下さった方は、こうして集まれたことに喜びを感じて下さいました。これからも、教区の支援を頂きながら運営していきたいと考えています。


大阪教区 R185(2022)年度総会

大阪教区は、総会を6月19日(日)10時より大阪教務支庁において開催しました。

初めに今年度より担当主事をお務めくださいます、神立分教会長田中宏幸先生にご挨拶をいただきました。

次に石城先生から全国事務局の発足について、また現在の状況説明がありました。全国事務局開設については、斉藤先生のご厚意で事務局の立ち上げができたことや籠尾先生、福森先生、松田先生が中心になって進めてくださっていることをお話くださいました。また大阪教区の担当主事の田中先生が、高安大教会詰所を夏の集いの研修場所にと仰ってくださり、これらのことは、本当に神様が段取りを見せてくださっていると話されました。

次に8月20日(土)の近畿ブロック大会について確認をしました。堀健一先生のご講演に反映していただけるように、先生方が感じておられることや困っていることについて意見交流をしました。

 最後に、R184年度の活動報告と決算、R185年度の活動計画と予算について確認しました。今年度の学習教室は10・11・12月、子育てフォーラムは2月19日(日)に決定しました。

総会を終え、近畿ブロック大会で沢山の先生方に喜んでいただけるように頑張ろうと勇み心が湧いてきました。次回は、大会開催に向けて8月14日(日)に準備を行う予定です。


京都教区 第43回総会 開催

京都教区 道の教職員の集い 第43回総会が6月4日(土)、天理教榮立分教会 喜びサロンを会場として、16時より開催されました。

本教区の総会は例年6月に開催していますが、昨年度はコロナ禍の影響もあり、12月に開催しており、半年しか空いておりません。永年代表世話人を務めてこられた籠尾辰美さんから、早川一行さんに交代したこともあり、期間は短いですが、開催することとなりました。

 総会前に会費の納入方法や会員の連絡方法などを相談し、総会では年間行事計画や予算の確認、役割分担と、先ほどの会費納入方法の検討をし、16時30分より「これまでの京都教区の歩み」と題して、元代表世話人の森西進先生と前代表世話人の籠尾辰美さんより、重点的に取り組まれた内容や御苦労話を聞かせていただき、笑いあり涙ありの大変ステキなお話でした。

森西さんからは「添削指導」「教育相談」での取り組み内容を柔軟に対応されたこと、「総会」「夏の集い」等の諸行事の変遷、「運営委員」での苦労話を教えていただきました。代表世話人になったおかげで「何でも好きになる心」「立てる心」「許す心」の3つを学べたと、嬉しそうに語られていました。

 籠尾さんからは、ご自身の信仰の元一日に始まり、これまでの取り組まれた内容(「なるほど塾」「成人塾」「地域巡回」「教育フォーラム」「近畿ブロック大会」「懇親会」等)を100枚を超える写真で講演頂き、参加者も懐かしく振り返ることが出来ました。参加者が楽しめるように、総会参加者が映っている写真を選定され、籠尾さんの優しさがあふれ出るご講演した。予定時間を大幅に超過して熱く語られ、特に、教えていた生徒達が、指導者側になるという、まさに「続けてこそ道」のお言葉どおりの姿に、聞いている我々が前向きになれました。

 最後は参加者からの近況報告と「なるほどの人」を斉唱して、お開きとなり、大変充実した一日となりました。


三重教区 総会を開催 5月29日(日)

三重教区道の教職員の集いは、5月29日(日)10時より三重教務支庁において、3年ぶりに第51回総会を開催した。議事の活動計画案において、今年度から活動目標に「なるほどの人」を入れ「世界たすけを目指し、なるほどの人として感謝と報恩の姿をまわりに映そう」とし、教区活動をさらに充実させることを確認した。その後、全国事務局次長の籠尾辰美さんより、講話『この道は、続いてこその道という』を聴かせて頂いた。無い命を助けていただいた信仰の元一日からの感謝・報恩の神一条のお取り組みと京都教区で18年間に渡り代表世話人を務められた熱い思いを神様にお受け取り頂き、全国事務局立ち上げとなった事がよくわかる感動的なお話であった。午後からは、森倉重成さんより若手教育実践発表『不登校支援の取り組み』とねりあいをして閉会した。3年ぶりの対面での総会は有意義な一日となった。籠尾さんの信仰の元一日が1984年5月29日。その日に講話をして頂くという神様の不思議をお見せ頂いた。


奈良教区 総会を開催 5月7日(土)

奈良教区道の教職員の集いは5月7日(土)13時30分より総会を開催した。開会行事では今年度より教区担当主事に就任頂いた中川徳弘さんから挨拶を頂く。中川担当主事は昨年3月まで布教部布教二課長をされていて、教職員の集いとはとても縁が深い。挨拶では「なるほどのひと」をテーマにお話を頂いた。(その内容は機関紙「やまとの芽」に掲載予定)その後、議事において活動報告・計画や予算案などの承認。休憩をはさみ、『談じ合い』として、布教部を離れ新たな活動を始めることとなった「これからの道の教職員の集い」をテーマに、中川担当主事のご助言も頂きながら話し合いを進めていった。16時5分 親神様、教祖、祖霊様を遥拝させて頂き閉会した。

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